TTL露出計機 3

部分測光とスポット測光
TTL露出計の初期に多く使われていた平均や中央部重点の測光エリアを狭くし、測光部分をはっきりとした円で示すようにしたものが、一般に普及する一眼レフカメラには必ず搭載されている測光方式の「部分測光」「スポット測光」である。前者と後者の違いは前者に比べ、後者はややエリアが狭いということであり、内容はほぼ同じといえる。これらの測光方式はエリア部分が明確であるため、反射光量を測りたい被写体部分を自由に選ぶことが出来る。また、中央部重点方式では状態に合わせて被写体とカメラの位置関係の調整が必要であったが、これらの方式はその必要もなく、いながらにして被写体の特定部分を測光することができる。こういった方式から生まれるメリットを考えると、部分測光はやや中途半端であり、現在での普及率がさほど伸びないのはその辺りが原因してのことかもしれない。

このサイトでは露出に関する様々なノウハウを紹介しその掲載に当たるのだが、根幹をなす測光の方式はこのページで述べられているスポット測光が中心となって展開される。