アルゴリズムとは

人間の持つ能力を集約することによってプログラムを作り、それを使ってコンピュータが算出した結果、人間の能力を超えた場合、または超える可能性があった時の機動力を呼ぶ場合が多い。
また、現在のカメラの多くはこれが組み込まれており、一般にプログラム・オート機能と名づけられている。

撮影者の心理は鋳型化できない。

上記にアルゴリズムの意味について述べたが、具体的にこれらがカメラに組み込まれた場合、人間が想定する様々な局面を機械が理解してやってのける程、世の中の被写体は単純な構造を呈してはいない。カメラの映像的判断というのは人間の意志とは全く異なる次元のもとに生まれたものであり、その判断結果が裏目に出たり中途半端になったりするのは当然の事と言える。例えば、オートフォーカスに於いて、フォーカスエリアを測光ポイントとするケースをとっても、被写体のどこで焦点を合わせるかによって露出が変わってしまうという問題も抱えている。人間の意志は限りなく多様で、これを鋳型化して便利なツールとして提供するには、発想発起の段階で既に無理があり、色々な問題を含んでいるという事は承知しておくべきである。要は使い方を考えなければならないシステムであり、それ次第によっては有益な機能として使用出来るものである。